- かいちゅう
- I
かいちゅう【介冑】よろいとかぶと。 また, それを身につけること。 甲冑(カツチユウ)。IIかいちゅう【回虫・蛔虫】袋形動物線虫綱の人体寄生虫の総称。 紐(ヒモ)のように細長く, 雌は体長20~40センチメートル, 雄は15~25センチメートルで, 淡桃色または黄白色。 野菜・果物などに付着した卵が口から腸内に入って幼虫となり, 腹腔・横隔膜・胸腔から肺に入り, 発育したのち気管・消化管を経て小腸内で成熟する。 人体に種々の悪影響を与える。 家畜に寄生する種類もある。IIIかいちゅう【懐中】(1)ふところやポケットの中。 また, そこに入れること。
「~をさぐる」「~して来た翻訳物を取出し/浮雲(四迷)」
(2)「懐中物」の略。IV「人の~を抜くのがスリで/吾輩は猫である(漱石)」
かいちゅう【改鋳】鋳(イ)なおすこと。 鋳造しなおすこと。V「貨幣を~する」
かいちゅう【海中】海の中。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.